5月はバラの季節。(ベランダのミニバラたち)
5月に入り、我が家のベランダのバラたちがぼちぼちと開き始めました。
この、青々とした若葉が開き、つぼみがつんつんと伸びてくる時期が、1年の中で一番育てていて幸せを感じる時期です。
日に日にふくらんでくるつぼみを見ていると、満たされた気分になります。
レオニーラメッシュ(ポリアンサローズ)
直径3cmのころころしたカップ咲き。この花がうちで一番乗りで咲きました。花持ちがよく、ずっとこの姿で長い期間咲いています。
レッドミニモ(ミニバラ)
これぞバラ、という美しさを感じる真っ赤なミニバラ。今年は土を替えていなくて、肥料もあまり手が回っていないせいか、どの花も粛々とお行儀よく咲きますね。
爆発するようにどんどこと咲くのもいいけれど、ぽん、ぽん、と少しずつ開いていくのを見るのも楽しいものです。
シュネープリンセス(ポリアンサローズ)
上のオレンジ色の、レオニーラメッシュと色違いの、白いカップ咲き。まだつぼみです。うどんこ病が端の方に出ているのを、ケアしながら、花が開くのを待っています。
テディベア(ミニバラ)
渋いオレンジというか、レンガ色〜ベージュ系のミニバラ。あとからゆっくり開き、花はこの5鉢の中で一番大輪。咲き進むにつれて色も姿も変わるのが魅力的です。
ブラッシュノアゼット(シュラブローズ)
これだけ、ミニとはいえないシュラブローズ。香りのあるバラで、咲くとすぐ香りで気づきます。高さ160cmの小型のオベリスクに絡ませて仕立ててあります。ガタイがでかいので、咲く花の数は我が家イチ。色の濃いつぼみが、次々に咲くのを待っています。
心が焦ったり迷ったり疲れたりしているとき、ベランダの植物と向き合って世話に集中すると、自分の心がととのっていく感じがします。
春バラの最盛期を迎えて、各地の庭園・公園・植物園もバラフェアを開催しています。
ひたすら花たちの美しさを愛でるのもいいのですが、「自分が選ぶならどの色が好みかな?」「ベランダに植えられる小ぶりな好みのバラを見つけたいな」と、自分なりのテーマを持って見て回ると、きっと新たな発見があるはずですよ。
【こちらもあわせてご覧ください】
・バラの豆知識002:初めてのミニバラを買って幸せになるために。注意点5つ【前】
・バラの豆知識003:初めてのミニバラを買って幸せになるために。注意点5つ【後】
・ミニバラでお勧めの本。『ミニバラとつるのミニバラ』
・バラの豆知識005:苗を買うなら、バラの専門店に相談を。
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