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2016-09-10

直径5mmのミズヒキの花は、紅白の十字形。

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紅白2色の花が咲くというミズヒキの花を確認しました。

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ミズヒキの花 2016.09.10 東京都練馬区

ミズヒキの花は朝に見るべし

咲くのは朝と見込んで、朝の8時に見にいったところ、会えました。

見事に上下半分のツートンカラーでした!

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しかも、つぼみのときには上手に下側に隠していた「白」が、花が開くと、白いおしべともあいまって見えるようになります。

花は小さな十字形。それもあって、直径5mmの小ささなのに、キラキラとまたたく星のように目立ちます。

ミズヒキにこんなにかわいらしい花が咲くなんて知りませんでした。

おしべが5本?

花をよーく観察してみます。

すこしうつむき加減に咲くようです。十字形の姿をしっかりとらえようとしたら、地表からカメラで見上げるようにして撮ることになりました。

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花びらのように見える萼(がく)は4枚。そのため、全体は十字形の星に見えます。上下できれいに紅白に分かれています。

Y字型のめしべが1本、おしべが5本……あれ?

真ん中に1本、まわりに4本???

花は大抵、花びらの数とおしべの数が呼応しています。

たとえば、サルスベリの花は、周りの長いおしべが6本、花びらが6枚、萼も六角形、秋に実る実も6つに割れます。

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サルスベリ 2016.09.04 東京都練馬区

なのに、どうしてミズヒキのおしべは4本ではないのか?

うーん、謎です……。

小さな花の中に秘密がいっぱい

ミズヒキの花のいろいろは、今回初めて知りました。実に奥深い。米粒サイズで目をこらして見ないと気づかないけれど、おしゃれでユニークでかわいくて、とても好きになりました。

萼の赤い色は種が実るまで残るため、赤いつぶつぶ姿はまだ続きそうです。種はカギのある「ひっつき虫」になるそうなので、できればその頃にまた観察してみたいと思います。

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【こちらもあわせてご覧ください】
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