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2014-08-25

遮熱日傘は「少しだけ」だけど涼しい。

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遅ればせながら今年初めて、「遮熱」機能のある晴雨兼用傘を購入しました。
果たして東京の酷暑に、「遮熱」機能は効くのか?
答えは……ちょっとだけだけど、「Yes!」です。
まだ使ったことがないという方、日差しの強さに脳まで溶けそうな暑さのために、最後のサマーセールで購入してみてはいかがでしょうか?
「紳士用晴雨兼用傘」もあるので、男性諸氏にもオススメできます。

購入したのは、眼鏡ふき「トレシー」で有名な東レの、「サマーシールド」という「遮熱・遮光・UVカット」の機能を持った生地を使った、オーロラというメーカーの商品です。
今まで使ったことがあるのは、UVカット機能のみのある傘。
遮熱機能のある日傘は、以前から気にはなっていました。が……。

沖縄に行った人もバリに行った人も、「戻ってきたらこっちの方が暑かった」という都市、東京。
気温の高い日は、吹く風が熱風となり、頭上からの日光のみならず、アスファルトからの反射熱が、じりじりと歩く人を蒸し上げる……。

そんな東京の暑さに、たとえ遮熱機能つきだろうと日傘が役に立つのか? と思っていました。
結論からいうと、役に立ちました。疑ってごめんなさい。
厳密にいうと、顔でいうと「目から上」ぐらいの、日傘直下の人体──全体からすればわずかな部分ではありますが──が、涼しく感じました。
「なんだ、それだけ!?」とあなどるなかれ。そこには、人体にとって一番大切な「脳」があります。

上記のような無茶苦茶な暑さの中では、やはり、日傘を差して上からの日光を遮断したぐらいでは、身体が感じている大半の暑さは遮断できません。
でも、日光を遮断することで、少なくとも上方からの「熱」を断つことができる。
蒸し風呂のような暑さの中で、頭だけは少し、スッキリひんやり感じられる。
これはかなり、ポイント高いです!

ちょっと前まで、「遮光・遮熱」をうたう晴雨兼用傘は、裏が黒かアルミ色のものが多く、オシャレさという意味では今イチでした。でも、それも改善されてきているようです。

私が購入したのは、裏が黒い布になって遮光しているタイプですが(昨年度モデルで安くなっていたのです/笑)、今年発売されたものは、裏の生地が表の生地と同系色になっているものも多く、ぐっとオシャレ度があがっていました。
「できるだけ、見た目もオシャレな晴雨兼用傘がほしい!」という方にとっても、選択の幅は広がっています。

暑い夏には、東レ サマーシールドの日傘 – オーロラ
http://aurora-accent.co.jp/summershield/

あえていうと、「日傘を使用するだけで木陰に入るような涼しさを体感できます。」(上記サイトより)は、東京の酷暑では、ちょっとムリかな……と思います。
なにせ日光関係なく、下から熱いのが都会の暑さなので。
いや、でも遮熱日傘はがんばっていると思う!
ひんやりする巨大な帽子をかぶっている……ぐらいの頭の涼しさは実感できます。(あくまで個人の体感・感想ですよ。)


上記の商品は、全国有名百貨店で販売されています。
また、下記の通販サイトからも購入できます。

TORAY Web Shop(通販サイト)
https://shop.toray.jp/front/app/catalog/list/init?searchWord=サマーシールド&searchMethod=0&searchPriceStart=&searchPriceEnd=

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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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