東京農大オープンカレッジ、2016年10月以降の講座の受付が始まっています。
「東京農大オープンカレッジ」、ご存知ですか?
子どもから学生、社会人、シニアまで誰でも、食と農のこと、そのほか健康のこと、環境のことを学べる公開講座です。
毎年2回、受講の募集があるのですが、2016年後半、9月末から来年2月までの講座の募集が、9月2日(金)から始まっています。
食と農の公開講座
「食と農」が主なテーマの東京農大の公開講座は、実用的かつおもしろそうなものが特徴です。
味噌、みりん、甘酒、テンペといった発酵食品を実際に作ってみたり、話題のスーパーフード「キヌア」を学びつつ試食したり。春に植え付ける野菜の作り方をガチで学んだり、里山を歩いて山の恵みに舌鼓をうったり。子どもが参加できる講座には、「魚の透明標本を作ろう」なんて講座があったりする(大人用にもぜひ!)。
難しそうな講座もなくはないけれど、基本的に体験中心で楽しそうで実用的。それを、大学の先生などの専門家に、比較的リーズナブルな受講料で学ぶことができるのです。
パンフレットには、「東京農大の『知』と『実』の社会還元」とあります。
内容に興味があって、通える人には、かなりお得といえるでしょう。
特に「食」「農」「環境保全」に興味のある人にはおすすめします。各講座のタイトルを見ているだけでも、この3つが密接な関係にあるのがわかります。
【参考】
・東京農大オープンカレッジ 2016後期講座[9月-2月] 講座一覧
人気の講座は気合を入れてお早めに!
募集は今回、9月2日(金)〜4日(日)のWeb先行申込と、9月6日(火)からの通常申込(電話・Web)があるようです。
【参考】
・東京農大オープンカレッジ 2016後期講座[9月-2月] 受講される皆様へ(はじめにお読み下さい)
しかし、人気の講座は埋まるのが早いですよ!
昨日2日、Web先行申込が始まった日の夜に見たら、すでに先行申込分は満了している講座が結構ありました。
人気がある講座は、実際に料理して食べる講座などが多いですね。ジャムを作る講座などは、いつもとても人気だそうです。
世田谷キャンパスに行くことになったら
ぜひ、以下のところにも立ち寄ってみてください。
大学生協
農大ブランドの味噌、酒、しょうゆ、ステーショナリーなどが買えます。食と農と自然植物系の書籍も充実しています。
【参考】
・農大オリジナル商品 - 東京農業大学生活共同組合
学生食堂
昼は学生で混みあいますが、安いです! カツカレーはボリューミーで空腹時におすすめ。
食と農の博物館
キャンパスのすぐ近くにある食と農の博物館。大学の資料館としての機能を備えたここにも、おもしろいものがいっぱいあります。温室には動物もいます。また日によっては、卒業生が店を出していて、農産物などの食品が買えるかも。
【参考】
・東京農業大学「食と農」の博物館
意外とみんな知っている!?
私もこれまでに、「エディブルガーデンのデザイン」と、「包丁の研ぎ方」と、「植物画講座」を受けています。話題にすると、「私もいったことあるよ」という人によく出会う、その筋では知られた公開講座です。
まじめに楽しくお勉強して、日々の暮らしに役立てたい方、チェックしてみてはいかがでしょうか。
【参考】
・東京農大エクステンションセンター(オープンカレッジ)
【こちらもあわせてご覧ください】
・農大ワンダーランド!(東京農業大学)
・小さな緑のバラのような。(プチヴェール)
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