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2016-09-26

なぜ階段を上るのか。そこに階段があるから。お手軽筋トレ計画。

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健康の基本は、食事・睡眠・運動。
そろそろ気候のいい「スポーツの秋」ですが、毎日の中で運動、足りていますか?

通り道に階段があったら必ず上り下りするだけ、という、小学生の遊びのような「あったら必ず階段運動」、都会で電車移動の多い方は結構運動量を増やせますよ。一緒に始めてみませんか?

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今日からすぐ増やせる暮らしの中の運動

山を登ったりマラソンを走ったりというアクティブなことに挑戦しなくても、日々の運動量をもうすこし増やしたい。特別なことでなくても、できることから始めたい……。

そんな私が始めたのが「階段運動」です。

生活の中で「階段があれば階段を上り下りする」だけという、とてもシンプルな運動法。数年前に始めて、最近サボリ気味だったのを、また始めました。

階段を上ると、平地を歩くときの3倍のエネルギーが消費されるそうです。

「何も考えずにラクをする」のをやめてみる

昨年、登山初心者として陣馬山に行って、「自分は体力ないな。普段運動してないからな〜」と感じたときに、ふと気づきました。

「待てよ。休日にわざわざ趣味で山に上るくらいなら、平日から山登りのトレーニングのつもりで、階段を上り下りすればいいのでは……?」

たとえば、とある駅では、乗り換えをしようとすると、地上4階にあるホームから地下4階の深さにあるホームに移動が必要です。これを全部歩くだけでも、違います。

「何も考えずにエスカレーターに乗る」ことをやめるだけで、生活の中で運動量が増える。これはいい!

本格的なトレーニングとして行うためには、10分間階段の上り下りをするといいようですが、これは通勤のついでには難しい。時間や場所がとれたら、チャレンジしてみてもいいですね。

危険なエスカレーター歩行はもうしません

もうひとつ、階段を使うといいことがあります。

以前、私は「つい」エスカレーターで右側を歩いて上り下りしていました。本当に急いでいるのならやむをえないのですが、これも習い性になっていて、わりといつも惰性で歩くようになっていたのです。左側に立っている人に当たったりして危険だし、いいことではありません。

エスカレーターを歩いて上るほどエネルギーがあるなら、階段を上り下りすればいいのです。そのほうが広々としていて安全ですから。

「(エスカレーターに)乗るなら歩くな。歩くなら階段を」
運動のためと強く意識することで、徹底することができるようになりました。

動く筋肉は使わなくっちゃ!

しばらく前に足を痛めたことがあって、そのときには遠回りしてでもエスカレーターやエレベーターに乗りたいほど、階段がつらく感じました。それに比べたら、普段元気なときに階段を使わないのは、もったいないくらいです。

脳梗塞から回復された方は、「今したいのは全力で走ること。もう自分にはできないから」とおっしゃいました。

高齢の父は、少しずつ足腰が弱ってきているので、できるだけ毎日散歩に連れ出すことで、足腰の機能を維持しています。

元気に動ける自分が、手間暇を惜しむ理由は、どこにもありませんね。

そういいつつ、ついつい「面倒くさい〜」とラクをしたがるのが人の常ですが!

階段登って筋肉と体力をつけて、もっとバリバリ活動できるようになりたいものです。

 

スポーツの秋、「運動が足りないかも……」という方、一緒に「あったら必ず階段運動」やってみませんか。

 

【参考】(外部サイト)
運動効率は平地の3倍! 階段エクササイズ - 全国健康保険協会
メタボ解消:腹筋運動より階段昇降、下半身の筋肉強化で脂肪を燃焼する - 日経BP社
通勤時におすすめの「ながら運動」 - 大日本住友製薬

 

【こちらもあわせてご覧ください】
「グリーンスムージー」が高齢者の健康食としてもオススメの理由5つ。
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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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