2015-06-15

人前で話すのが苦手な人も、技術は学べると思いたい。（初心者のためのプレゼン勉強会）

プレゼンが苦手なら、よく考えて準備して、あとは練習あるのみ！
かさこ塾の知人が開催した、初心者のための「プレゼン勉強会」に参加してきました。

プレゼン勉強会　2015.6.14　東京都渋谷区

主催者は、ブログ「Mind-B」管理人のHirokiさんです。５分程度のショートプレゼン（ライトニングトーク）の勉強会を開催した経験をふまえ、今回講師として教えてくださることになりました。

ご自身のブログでもレポートを書かれています。⇒プレゼン勉強会開催レポート〈Mind−B〉

ちなみにHirokiさんは、私が参加したフォトウォークを主催した“写真散歩プランナー”でもあります。いろんなことを楽しみながら、何かを計画したりロジカルに組み立てたり、予定にそってきっちり進行するのが得意な方、という印象があります。

勉強会は、以下のポイントについて講義を受けました。

これだけ聞いておけば、ズブの素人でもとりあえずプレゼンのかたちにもっていけるのではないか？　という必要十分な内容が、コンパクトにまとめられていました。すごく、役立ちそうです。

この後、教わったことを元に、手を動かして以下の作業を実際にやってみました。

４分間のプレゼン用に組み立てたのですが、話すことは大分見えてきました。

教わった中で一番大切なこと。それは……

練習あるのみ。

身も蓋もないようですが、えてして真理はシンプルです。自信がないという緊張を解き、うまくやってのけるためには、とにかく慣れるしかない。わかります。が……。

おもしろいことに、この勉強会に参加する前より後の方が、「やばい。どうしよう」と緊張が高まってきてしまいました！

ぼんやりと「まあ、なんとかなるだろう」と思っていたんですが、そこに多少のノウハウを知って、改めて「うまくやりたいな」という欲が出てきたんですね。

とはいえ、「なんとかなる」と言えるのは、やはりある程度の経験と慣れのある人の話。本当に徒手空拳＋度胸でもって、ぶっつけでやってうまくいく本番に強い人もいますが、残念ながら自分はそうじゃない。

不器用な自分の経験則でいうと、「準備と練習は、いくらしてもしすぎるということはない」です。きちんと準備して練習して初めて、「それを全部忘れて大丈夫な、“なんとかなる”自分」になります。

いってみれば、最低限の自信をつけるために、準備と練習がある。やっといたほうがいいでしょうね。

人前で話すのが苦手な私ですが、場合により、「やはり人前で話す必要はある」と重々承知はしていました。またその際、うまくきちんと伝えることがどれだけ大切か、ということも。

仕事の企画を通すのから、子供がこづかいをあげてもらうのまで、仕事からプライベートまで、そして立場や年齢に関係なく、人生はプレゼンの機会に満ちている……といえなくもありません（私はそういうものから極力逃げてきましたが）。

苦手を克服したい。
そのためには、実際にしゃべる機会を作り、体験を重ねるしかありません。
近々に２回、「文章術レッスン」について人前で話す機会があるので、自分のおしりをたたいて、頑張って話をしてこようと思います。

Hirokiさんがご自身のブログでまとめた、5分間のプレゼンのために役立つ記事リンク。本日話していただいた内容と重なるところも多く、かなり有用です。これからプレゼンをするという人の役に立つこと、まちがいなしです。

「宮野真有の文章術レッスン」

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宮野真有（みやの・まゆ）

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。