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2016-12-04

家族の「としつき」を残しましょう。12月25日(日)「50年後に残る家族文集のススメ」。

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ご縁があって、期せずして自分史月間となった2016年12月の、第2弾のお知らせがこちら、「50年後に残る家族文集のススメ」です。

私が自分史に興味を持ったのは、そもそも亡くなった祖父が自分史・家族史を本にしてつづっていたからでした。孫として、家族が記した本が残っているという体験、またそこから提案したい「家族文集」の作成のススメと、具体的な作り方のご提案についてお話しします。

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講座概要

講座タイトル

「50年後に残る家族文集のススメ」(全1回)

開催日時

2016年12月25日(日)16:00-16:45

参加費

無料
※事前申込推奨(参加希望の事前申込をされた方には、お席を優先的にご用意します。)

講師

宮野真有(自分史活用アドバイザー)

対象

年代を問わず、家族の文集づくりや自分史に興味のある方

開催場所

渋谷区文化総合センター大和田 2F 学習センター 学習室1
東京都渋谷区桜丘町23番21号

アクセス

JRほか「渋谷駅」より徒歩5分
地図

「家族文集」ってなんだ?

「家族文集」は、「家族史」のひとつのありかたといえるかと思います。

ひとりで「自分史」を作るのではなく、家族みんなの文章、作品を集めよう、というものです。

祖父が編集した家族文集「としつき」には、祖父の呼びかけによって5人の子どもと孫が書いた折々の文章が、収録されています。

子どもや学生の作文、就職についての報告、出産体験記、母となっての思い、仕事で異動になって初めての土地で体験したこと、家族でいった旅行の報告。

どれもそのときどきでしか語れない内容が、文章となることで鮮烈に残ります。また、個人バラバラの体験ではなく、「家族の時間の記録」としての意味を持ってきます。

思い出の記録として近いものに写真アルバムがあります。写真は情景の記憶を鮮明に蘇らせてくれますが、映っているときの状況や、人の心などは残せません。写真に文章を添えることで、かけがえのない時間がさらにくっきりと、その場にいなかった人にも伝わるものにできるのです。

それによって、成長して次第に別々の人生を歩んでいく家族が、たがいの状況を知り合い、また、今考えていることを深く知ることができます。また、ずっと前に親が思っていたことを、子どもが成長してから読む、知る、理解するといったことができます。

どうやったら作れる?

といっても、いきなり「家族で文集を作ろう」っていうのは、難しいですよね。

どんなビジョンで考えればいいのでしょうか?
そして、具体的に何から始めたらいいのでしょう?

ライター・エディターとして自分が、人に読まれる文章を書いてきた体験から、また、文章が苦手と感じる方にアドバイスを行ってきた体験から、具体的に「ここから始めよう」という提案も、話の中でしていきます。

「自分史フェスティバル in 渋谷」とは?

様々な場面での、世代を超えた「自分史の活用」について、セミナー・ワークショップ・展示が行われまるイベントです。

自分史に興味のある方がさまざまな知識・体験を得られる「自分史フェスティバル2016」は、8月から9月にかけて、福島県南相馬市、江戸東京博物館、日本橋三越本店の3会場で、主要なイベントを開催してきました。

「自分史フェスティバル in 渋谷」は、その成果を全国各地域で展開する「全国キャラバン」のひとつとして開催されます。今回の東京・渋谷以外にも、2017年3月までに各地で地域イベントを計画中です。

自分史を作ることに興味がある人、また自分史活用アドバイザーや自分史業界に興味がある方におすすめします。

イベント概要

開催日
2016年12月24日(土) 10:30-18:30
2016年12月25日(日) 9:30-18:00

参加費無料。
ただし一部のワークショップで、材料費をご負担いただく場合があります。
セミナー/ワークショップで参加希望の事前受付あり。

くわしくは公式サイトをご覧ください。

【参考】
自分史フェスティバル
http://www.jibun-shi-festival.net/

 

お申し込みをお待ちしています!

祖父が60歳で、5人の子どもたちが巣立っていくことを実感してから作りはじめた家族文集を、今、50年後に、かつての祖父の年代に近づこうとしている私が読むと、小さいころは厳しくて苦手だった祖父の内面を知ることができ、祖父をとても身近に感じます。

時を超えて「残す」「伝える」ことに興味のある方と、お会いできるのを楽しみにしています。

 

【お申し込みはこちらからどうぞ】
自分史フェスティバル in 渋谷「50年後に残る家族文集のススメ」(ページ下に事前受付へのリンクがあります)

 

【こちらもあわせてご覧ください】
12月10日(土)「これから始める自分史入門 ~「自分史」で、自分をふりかえる・知る・つながる・未来へ進む~」お申込受付中。
自分をふりかえる・知る・つながる。「自分史」は未来への道標。
思い出の写真1枚から書き始めれば、「文章苦手」さんも楽々スタート。
自分史は「心のわが家」、自分が落ち着けるよりどころ。
50年前に、60歳をきっかけに祖父が作った家族本は宝物。(自分史)

 


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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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