toggle
2016-05-22

そうだ、バラを見にいこう! 東京近郊でおすすめの公園・庭園。

Share

春のバラは、5月も下旬に入って最盛期を過ぎましたが、返り咲く品種も多く、まだまだ見頃です。また、四季咲きの多いバラ園は秋の10月に再び見頃を迎えますので、その頃に出かけるのもよし。週末、青空の下のバラを見に、お近くの公園・庭園に足を運んでみませんか?

東京近郊で、私が行ったことのある、バラが見られるおすすめの公園・庭園をご紹介します。

京成バラ園 2012.5.26 千葉県八千代市

京成バラ園 2012.5.26 千葉県八千代市

 


ちょっとした時間ができたら

 

新宿御苑

フランス式整形庭園に、110種約500株のバラが植わっています。すぐ横にあるプラタナス並木が目印。見晴らしのいい広々としたバラ花壇です。

公式サイト http://fng.or.jp/shinjuku/
所在地/東京都新宿区
開園時間/9:00〜16:00(16:30閉園)
入園料/大人200円、小中学生50円、幼児無料
休園日/毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)

新宿御苑 2014.12.10 東京都新宿区

アクセス

  • JR・京王・小田急線 新宿駅南口より 徒歩10分
  • 西武新宿線 西武新宿駅より 徒歩15分
  • 東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1より 徒歩5分
  • 東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅E5出口より 徒歩5分
  • 都営新宿線 新宿三丁目駅C1・C5出口より 徒歩5分

 

日比谷公園

心字池そばの第一花壇と、大噴水そばの第二花壇でバラが見られます。有楽町や日比谷などに出かけた際に、少し時間があったら散策を楽しむのに向いています。

公式サイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html
所在地/東京都千代田区
開園日・時間/常時開園
入園料/無料(一部有料施設あり)

日比谷公園 2014.8.16 東京都中央区

日比谷公園 2014.8.16 東京都中央区

アクセス

  • 東京メトロ丸ノ内線・千代田線「霞ヶ関」、東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」、都営地下鉄三田線「日比谷」下車 (A10・A14)出口すぐ
  • JR「有楽町」下車 徒歩8分

 

代々木公園

園内2カ所でバラが楽しめます。1カ所は原宿門から入ったところにあるバラ園。もう1カ所は、中央広場の北西側にあるバラ花壇です。

公式サイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html
所在地/東京都渋谷区
開園日・時間/常時開園
入園料/無料(一部有料施設あり)

アクセス

  • JR「原宿」下車 徒歩3分
  • 東京メトロ千代田線「代々木公園」(C02)下車 徒歩3分
  • 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」(C03、F15)下車 徒歩3分
  • 小田急線「代々木八幡」下車 徒歩6分

 


バラを目当てにのんびりお出かけ

 

旧古河庭園

都内のバラの名所として有名です。重厚な洋館と、バラが華やかな洋風庭園の、「バラのある風景」が美しい。約90種180株のバラが楽しめます。この庭園のバラは、そのほとんどが花の直径12センチもある見事な大輪。実に見応えがあります。

春のバラフェスティバル 2016年5月7日(土)〜5月31日(火)
春バラと洋館のライトアップ 2016年5月13日(金)〜5月22日(日)日没から21時まで

公式サイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index034.html
所在地/東京都北区
開園時間/9:00〜17:00(入園は16:30まで)
入園料/一般150円、65歳以上70円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
休園日/維持管理の都合上、例年12月~2月に3日ほど、午後のみ休園。年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)

旧古河庭園のライトアップ 2016.5.21 東京都北区

旧古河庭園のライトアップ 2016.5.21 東京都北区

アクセス

  • JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
  • 東京メトロ 南北線 西ヶ原駅 (N15)下車 徒歩7分
  • JR山手線 駒込駅 下車 徒歩12分
  • 都電荒川線「飛鳥山」下車 徒歩18分
  • 北区コミュニティバス(王子・駒込ルート)20分間隔 JR駒込駅より5分・JR王子駅より20分 「旧古河庭園」下車

 


時間をとって1日コースで

 

神代植物公園

409品種約5,200株が植わった、非常に大きく見応えのあるバラ園を誇ります。このバラ園は、第15回世界バラ会議バンクーバー大会において、「世界バラ会連合優秀庭園賞(WFRS Award of Garden Excellence)」を受賞したとか。非常に広大で見どころも多いので、時間をとって計画的なお出かけをおすすめします。

春のバラフェスタ 2016.5.10(火)〜5.29(日)
早朝開園:期間中の土曜・日曜は8時から開園

公式サイト https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index045.html
所在地/東京都調布市
開園日・時間/9:30〜17:00(入園は16:00まで)
入園料/一般・大人500円、65歳以上250円、中学生200円(都内在住・在学の中学生は無料)、小学生以下無料
休園日/毎週月曜日(月曜日が祝日にあたる場合は、その翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)

アクセス

  • 京王線・調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
  • 京王線・つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
  • JR中央線・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き「神代植物公園前」下車
  • ※バスの乗車時間は約20分程度

前泊覚悟の早朝コースで

 

京成バラ園

新種のバラを作出し、バラ苗を育成して販売する、バラナーセリーの京成バラ園のローズガーデン。1,600品種10,000株のバラを中心に、四季折々の草花や樹木が、30,000平方メートルの園内に植えられています。大型のアーチ、スクリーン、パーゴラ、ポールなどに仕立てられたつるバラなど、バラによる演出をさまざまに楽しめます。広大な敷地は最盛期にはバラで埋めつくされ、バラの海にひたるような景観が味わえます。
都内ではありませんが、とてもすばらしいので、近郊の方にもぜひ一度は足を運んでほしいバラ園です。

ローズフェスティバル 2016.5.7(土)〜6.5(日)
早朝開園:期間中の指定の土日6日間に、朝6時から開園

公式サイト http://www.keiseirose.co.jp/garden/
所在地/千葉県八千代市
ローズガーデン開園時間/季節により異なる。5・6月は9:00〜18:00(入園は17:30まで)、10・11月は9:00〜17:00(入園は16:30まで)。他の月も年中営業
ローズガーデン入園料/季節により異なる。5・6月は一般・大人1,200円、シニア・障がい者900円、中学生200円、小学生200円、小学生未満無料。10・11月は一般・大人1,000円、シニア・障がい者700円、中学生200円、小学生200円、小学生未満無料。
ローズガーデン休園日/12月~4月20日までの水曜日と、大晦日、元旦。イベント等により、ローズガーデンが貸し切りとなる場合あり

京成バラ園 2012.5.26 千葉県八千代市

京成バラ園 2012.5.26 千葉県八千代市

アクセス

  • 東葉高速鉄道 八千代緑が丘駅下車 徒歩15分、または、東洋バス八千代医療センター行・八千代中央駅行「京成バラ園」下車(バス所要時間約5分)
  • 京成線 八千代台駅西口下車 東洋バス2番のり場八千代緑が丘駅経由八千代医療センター行・八千代中央駅行「京成バラ園」下車(バス所要時間約30分)
  • JR総武線 西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え、八千代緑が丘駅下車
  • 地下鉄東西線 (西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り入れ)東葉勝田台駅行きに乗車の場合は、八千代緑が丘駅で下車。それ以外の場合は、西船橋駅で東葉高速鉄道に乗り換え

 


書いているうちに、行ったことのあるバラ園にも、また行きたくなりました!

鉢植えや切り花のバラばかり見ていると忘れがちな、地植えのバラが持つ圧倒的なパワーと美しさと繊細さ、そしてそれを制御し咲かせるガーデナーの驚きの技に、ぜひ触れてみてください。

 

【こちらもあわせてご覧ください】
バラ育成に興味があるなら、「国際バラとガーデニングショウ」へ。
バラの豆知識002:初めてのミニバラを買って幸せになるために。注意点5つ【前】
バラの豆知識003:初めてのミニバラを買って幸せになるために。注意点5つ【後】

 


宮野真有ツイッター(お気軽にフォローどうぞ。基本フォロー返しします)
https://twitter.com/miyano_mayu

宮野真有Facebookページ(「いいね!」をするとブログの更新情報がタイムラインに届きます)
https://www.facebook.com/miyanomayu

Share
このブログを書いている人
profile001

宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

タグ: , , ,
関連記事