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2015-05-22

文章を書くためのヒント006:苦手意識。

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文章でもなんでも、苦手だと思うことに取り組むときは、まず「苦手意識」という心の重しを取ることから始めてみませんか?

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「苦手意識」は困りモノ

文章のお悩みについてうかがっていると、文章のうまい下手に関係なく、相手の方にとって「苦手意識」がすごく重荷になっていると感じることがあります。

この「苦手意識」、困りモノです。
苦手意識は、目隠しのようなもの。
もしくは、手足につけた重しのようなものだとつくづく思います。
見えない。動けない。
それは「できない」こととは別の問題点です。

文章でいえば、文章としてはそんなに悪くない、むしろその個性が味になっている場合もあるのに、本人が「苦手」に感じている場合があります。
そうなると、書くこと自体が苦痛になります。なんとか書けても、本人の臆病さや後ろ向き加減が文章に表れて、本来の目的とはうらはらに、ネガティブなイメージを伝えることになってしまう。なんて損をしているのでしょう。

いってしまえば、美しく正しい日本語を書くなんて、どうでもいいこと。
それよりも、伝えたいことが伝わって、自分が満足、伝えた相手も満足することが、文章を書く一番の目的です。
正しい日本語を書くのは、そのための「方法」であって、目的ではありません。

 

縮こまる思考や身体を自覚

「苦手意識って、困りモノだなあ」なんて感じていましたが、どうしてどうして、自分にもしっかりその足かせがあることを、先日くっきりと思い出してしまいました。

私の苦手意識、それはお金に関すること、そして時間と空間の整理整頓です。

どちらもフリーランスで仕事をやっていく以上、避けては通れないこと。だからこそ、苦手意識をこじらせたあげく、自信喪失、開き直り、自虐ヤケクソのこじらせ道に踏み入ってしまっていたようです。
問題から目をそらせていられる間はいいけれど、一旦目の前に突きつけられると、「わかってるわよそれがナニ!?」と逆ギレしてしまう始末。

“個人の生き方を考える”ヒキダシスト石崎公子さんが主催する勉強会 Club Zakkyで、先日、お金のプロとしてアドバイスをされている方から「今後の人生に必要なお金の考え方」の話をうかがう機会がありました。私は、聞けば聞くほどダメな自分が責められている気がして、どよんと気が滅入ってしまったのです。

本当に、世の中、自分が好きなこと得意なことだけで渡っていけたら、どんなに心が平和でいられることか……(遠い目)。

しかし、話をしてくれたお金のプロは、にっこりと笑って力強くおっしゃいました。
過去の失敗は忘れましょう。これからどうするかを考えましょう」
やりたいことをやる。自分がラクになる。お金のことを考えるのは、そのためにこそ必要な手段です」
「またうまくいかなかったら、うまくいく方法をまた考えて調整して、何度でもやり直せばいいんです」

そうか! そうなんだ! そうだった!

自分自身も「苦手意識」を持つことで、どれだけ思考も手足も縮こまっていたかを再確認しました。
今後すぐにうまくやれる保証はないとしても、やる前から立ちすくむ必要はないはずです。
10回失敗したなら、11回目に成功すればいい。またダメでも、20回目に自分にあったそこそこうまいやり方を見つければ上等。

 

自分にとっての課題をひとつずつクリア

必要なことは、これだけ。

  1. 「今、これだけのことができている。これができていない」ことを認識する。
  2. これから自分がどうなりたいか、何がしたいのかを見据える。
  3. そのために、具体的に何をすればいいのかをひとつずつ考える。

それがどうしてこうも苦しむことになるのかというと、「コウシナケレバナラナイ」と思い込んでいるからなんですね。

「苦手意識」を背負ってしまっていると、その重荷だけで無駄に四苦八苦してしまいます。

たとえば、花の名前を知ること。たとえば、絵を描くこと。
別にしなくてもいい、わからなくてもいいと思えることなら、苦手だからって自暴自棄にならなくても済みます。そして新たにわかってできるようになれば、世界が広がったことに感動できます。
今まで知らなかった・できなかったことまで含めて、楽しい体験と思えるのだから不思議です。
苦手と思い込んでいることも、少し心のあり方を変えれば、そんなふうに一歩ずつ進んでいけるのでは……?

一旦重荷を下ろして、心を切り替えてから、やれることをやろう。
久々に、苦手なお金と整理整頓の問題に、前向きに考えようという気分になれました。

 

文章の書き方については、お手伝いできます。
お悩みのある方、お気軽にお問い合わせください。
無料レッスンでは、「こんな私ですが、どうなんでしょう?」というところから、お話をおうかがいします。

 


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