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2015-09-05

夏空に別れを歌う。(アブラゼミ)

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アブラゼミ 2015.9.4 東京都練馬区

アブラゼミ 2015.9.4 東京都練馬区

夏らしい暑さが戻ってきた久々の晴れ間。
突然の雷と豪雨のあとに、空がまたからりと晴れ上がりました。

思わぬ近さでセミの声が始まったのでびっくり。
探したら……いたいた!
歌い出しがおそるおそる確かめるように、ジジジ……と始まって、まもなくジーンジーンジーン……と大きな声で鳴きはじめました。

まだ、まだ歌える。
鳴け鳴け、声が出る限り。

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セミが鳴くのはオスだけ。メスを呼ぶため、つまり求愛のためだそうです。

セミをつかまえたら、ひっくりかえしてお腹を見ると性別がわかるとか。お腹に腹弁(ふくべん)と呼ばれる発声器がついているのがオス。腹弁がなくて産卵管があるのがメス。抜け殻もよく見ると、オスメスの区別がつくようです。

命の限り鳴いているオスは、まだ相手に出会えていないのか。
最盛期に比べたらどこか終わりを予感させる響きの声に、なんだか切なくなりました。

そして出会えたオスは、満足して寡黙になるのか、それともさらに次の相手を探すのか?

いつの間にやら秋、というのも悪くないけれど。
夏にきちんとお別れする気分になりました。
こういうのもいいものです。

 


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