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2015-03-25

桜のシーズン。練馬区のソメイヨシノ、咲き始めました。

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桜の花は、咲き始めてから散るまで、すべての段階にそれぞれの味わいがあり、楽しみがあります。今年は少し早い段階から、桜の花を見てみませんか? きっといつもの年よりずっと、桜が楽しめますよ。

 

ソメイヨシノ 2015.03.24 東京都練馬区

ソメイヨシノ 2015.03.24 東京都練馬区

東京での開花宣言に1日遅れて、いつも観察している桜並木の、ソメイヨシノの開花を確認しました。ソメイヨシノのシーズンに突入です。

桜並木を見回してもさっぱり咲いている気配がなく、「やはり練馬は寒くて遅いのか?」と懸念しましたが、歩き回ってようやく開花した花を見つけることができました。

東京都の開花宣言が、1日早い3月23日でした(平年より3日、昨年より2日早いとのこと)。その元になっている、千代田区の靖国神社にある標本木よりは、ほんの少し開花が遅かったようです。

周囲のふくらみきったつぼみも、ここからどんどん爆発するように咲いていくことでしょう。

 

今年2015年の練馬区の桜、ここまでのふりかえりです。

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3月13日。花芽は丸くふくらんできていますが、まだ固く、渋い緑色に包まれています。

 

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3月19日。花芽に色が見えるとともに、花を支える花柄(かへい)が伸びはじめてきました。

 

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3月22日。すっかりつぼみのかたちが出来上がって、花柄がぐっと伸びて突き出してきます。

どんな花にも見られる、この「いざ咲くとなったら脇目もふらず、目立つところまでぐんぐん伸びてくる力」は、本当に不思議ですごいです。

 

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3月24日。開花。まだ一分咲きともいえない、「開花した花がある」という状態です。でも、今年は「一番最初に咲いた花」を見るのを目標だったので、ひそかな達成感を感じています。

 

こうしてみると、エネルギーがあふれてかたちになるのを目の当たりにするように、日々姿が変わっていくのがわかります。この変化は、花が咲いてからも続きます。毎日姿が違うのです。植物が生き物だなあと感じる瞬間です。心がおどります!

 

ソメイヨシノは、咲きすすむに従って、全体の何割の花が咲いたかにより、一分咲き、三分咲き、五分咲き、七分咲き、九分咲き、満開、葉桜、散るといった流れをたどります。

そのすべてが見頃であり、変化を楽しむのが桜の見どころです。

日本気象協会によると、満開は1週間後の3月31日頃と予想されています。

お近くに桜がある場合は、「もう少し咲いたら行くか……」なんて言っていないで、少し早めから観察することをオススメします。きっといつもの倍、いや数倍、それ以上に桜を楽しめますよ。たとえ宴会がなくても、ひとりのそぞろ歩きでも。花見は何度行っても楽しいものです♪

 


Plants Data

ソメイヨシノ

和名 ソメイヨシノ(染井吉野)
英名 cherry blossoms(桜の花全体を指す)
学名 Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Somei-yoshino’
分類 バラ目バラ科サクラ属
原産地 日本原産種のエドヒガン系の桜とオオシマザクラの交配から生まれた園芸品種
耐寒性 強い
備考 樹高7〜15メートルの高木の落葉樹。明治初期に、江戸の染井村(現在の豊島区駒込付近)で売り出されて広まった。すべてのソメイヨシノは、限られた数の原木から接ぎ木などで増やされたクローンであるため、同じ条件下で一斉に開花する。現在のソメイヨシノの多くは戦争の後に植えられたものが多いため、2015年現在、そろそろ一斉に寿命を迎えることが懸念されている。

Calendar

12月〜2月 植えつけ・植え替え・剪定
3月〜5月 開花期
3月〜4月 さし木・接ぎ木
4月〜9月 肥料
剪定したり折れたりすると、切り口から雑菌が入って腐りやすいので、切り口には癒合剤を塗って殺菌する。初夏と秋に毛虫(アメリカシロヒトリ)が大発生しやすいので、発生初期に薬剤を散布する。

 


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