快晴の冬の空で、カメラとレンズのチェックを。
イメージセンサーのクリーニングに出していたカメラ、PanasonicのG6が帰ってきました。おかえりなさい♪
結局、12日間で手元に戻ってきました。保証期間中なのでクリーニング代はかからず。
異常に気づいたのは青空の写真を撮ったことがきっかけだったので、G6帰宅記念に確認も兼ねて、空を中心に撮影してみました。快晴!
ちなみに、今回の写真はすべてリサイズとクレジット入れ以外は補正なしで出しています。
枯れた色のトゲトゲの丸い実が下がる高木。おそらくフウ(楓)の木だと思います。
最初、望遠で木の枝だけ入るようにして撮ってみたんですが、この建物と電線で切り取られた空間もなんだかおもしろく思えます。
光る電線がきれいに思えて、斜めに入れてみました。最近、写真を撮っていると電線がいいなと思うことがよくあります。五線譜みたいな幾何学的な美を感じます。
雲を避けて一面を青空にするために、望遠端にして撮影してみました。
前にあった、センサーについたホコリによるシミのようなものはもうありません。よし!
……と思ったのですが。
あれ、このレンズってこんなに四隅の光量、落ちてたんだ? しかも四隅というか、ちょっと陰の入り方が偏っている……?
同じレンズで撮った写真を見比べたところ、広角端・広角側の画像(このページの上の3点)では、それほどの光量落ちは見られません。
レンズは、マイクロフォーサーズの電動ズームレンズ、LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm(Panasonic)です。
うむ、やはりレンズ焦点距離42mm(35mm換算84mm)のときに、この現象が起こるようです。
レンズの携帯性のメリットの方が大きいので、これを致命的な問題とは考えていないのですが、今までは気づかなかった……(それはセンサーのホコリも同じ)。何か改善法があるのでしょうか? 絞りとか?
今まで、うまい人がレンズの良し悪しを語るのを聞いて、「自分は写真を見てもそこまでわからない」と思っていまいたが、意外に見ればわかるものなのかも、と思いました。
イメージセンサーの汚れチェックに、「白い壁」を撮影することを勧めているブログ記事を見ましたが、冬の雲ひとつない空も、なかなか使えるのではと思います。特に、黒い汚れではなく、ホコリによる濃淡などを見るには、色のついた空の方が見やすいようです。
晴れた青空が広がる冬の間に、カメラとレンズのチェックをしておくのも、いいかもしれません。
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