2014-08-21
この実なんの実? ヤマボウシ。
日比谷公園の、昨日紹介したヒマワリ通りの近くで見つけた、変わった実。
直径2cm弱で、ツブツブトゲトゲしています。君の名は?
答えは、ヤマボウシ。
6-7月に、ハナミズキに似たひらひらと大きな花をつけ、9-10月にこの実が赤く熟すようです。
見る時期がちょっと早かったり遅かったりしたら、違う姿が見られるはず。
ちなみに、一青窈さんの名曲でおなじみ「ハナミズキ」の別名は、「アメリカヤマボウシ」。
アメリカ原産で、ヤマボウシに似ているからだそうです。
ん? というと、もともとの日本固有の種はヤマボウシの方?
ハナミズキが咲くのは4-5月、桜に続いての季節なので、花が似ているといっても、区別がつかなくて勘違いすることはなさそうですね。
ヤマボウシの花の中央には、このツブツブの実の赤ちゃんが鎮座しているとか。花を見ることがあったら確かめてみたいです。
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