ようやくモミジが赤く色づいてきました。(六義園)
東京都文京区の大名庭園「六義園」では、11月19日(木)からモミジのライトアップが始まり、夜20時30分まで入園を受け付ける特別開園時間で営業中です。それもあってか先週以来、特に夕方以降は、入園に人が並ぶびっくりするレベルの混み具合になっています。
肝心のモミジの色づきがちょっと遅れていたのですが、どうやらようやく色づき始めたようです。
緑色と赤い紅葉のあや模様。
緑色の部分も、まだまだたっぷりです。
縁から順に色づいていくようです。
渓流に見立てた池の「山陰橋」付近。
緑の木々の濃淡と紅葉の赤と、水面に映る陰影が、美しい秋の風景になっています。
ライトアップの期間は、正門のほか、駒込駅に近い染井門も開いています。
より紅葉が進んだモミジを期待するなら、今週よりも来週の方がよさそうです。とはいえ、今週末の天気は最高! 夜のライトアップは、来週12月6日(日)まで。
六義園は、のんびり一周するとたっぷり1時間かそれ以上かかります。この時期は特に園内が混み合っているため、歩みもゆっくりになります。時間に余裕を持ってのおいでをオススメします。
Spot Data
六義園
公式サイト http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index031.html
場所 東京都文京区本駒込6丁目
アクセス
JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」(N14)下車 徒歩7分
都営地下鉄三田線「千石」(I14)下車 徒歩10分
季節の花
3月にしだれ桜のライトアップ、11月下旬〜12月上旬に紅葉のライトアップが行われる。ツツジ、サツキ、アジサイも見頃には美しい。
備考
文学に造詣が深く風流で知られた柳沢吉保が自ら設計した「回遊式築山泉水庭園」。五代将軍・徳川綱吉から下屋敷として与えられた駒込の地に造り上げた。明治時代に、岩崎弥太郎氏(三菱創設者)の所有となったのちに、東京市に寄付されて一般公開された。小石川後楽園ともども、東京の江戸・二大庭園に数えられる。
入園料 一般及び中学生 300円
開園時間 午前9時~午後5時 (入園は午後4時30分まで)
★2015年11月19日(木)〜12月6日(日)「紅葉と大名庭園のライトアップ」期間中は、開園時間を21時まで延長(最終入園は20時30分)。また、駒込駅から徒歩2分の染井門を開門する。
定休日 年末・年始 (12月29日~翌年1月1日まで)
Information
2015年12月13日(日)、かさこ塾祭りに出展します。
植物写真の展示、フォトブックなどの頒布を予定しています。よろしければお立ち寄りください。会場は東京都千代田区の「3331 Arts Chiyoda」、入場無料。出展者などの詳しい内容は、公式サイトおよび公式ブログでお知らせしています。
Information
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