新たに何かを学ぶなら、仲間ができる習いごとがいい。
何かを学び、身につけていく上で大切なのは、人との縁だなあと感じています。
新たに何かを学びはじめるときには、いろんな条件を考えるものです。通うのに近くて便利なところ、時間の都合がつけやすいところなど。そのとき、「仲間との縁ができそうなところを選ぶ」ということも、考えてみてはいかがでしょうか。
同じものに興味を持った人との話はおもしろい
めぐりあわせがいろいろ重なって、同じものに興味を持った仲間と久々に顔を合わせる機会が続いています。
今年に入ってから、興味の赴くままにいろんなことを勉強してきました。
写真、植物画などの表現系。
グリーンセイバーや樹木講座といった、植物・生態系の知識のたぐい。
塩レモン、だし巻き卵、包丁のとぎ方といった食の実践系。
そのほかいろんな勉強会。
どれも自分から興味があって“やってみた”ことなのですが、時間とともに学んだ知識が薄れ、一旦できるようになったこともまた忘れていくのは避けられません。
人とのつながりで復習・継続が可能に
そんな中で、くり返し復習することができるのは、同じ時期に学んだ人とのつながりが続いているものです。
仲間と顔を合わせ、話をして楽しい時間を過ごすことで、学んだこともまた頭の中で新鮮によみがえる。あるいは、新しい知識や意欲が上書きされて、更新されると感じています。
なんにせよ、教えてもらってその場で得られるものなんてほんのひとにぎり。ちゃんと自分のものにできるかどうかは、どれだけ自分からつかみにいくかという積極性、その後どれだけ続けられるかという継続性にかかっているといってもいいでしょう。
学びにも上手に人の助けを借りたい
積極性と継続性とはいっても、たったひとりで続けられることにはおのずと限度があります。
「学んだけど身につかなかったなあ」と思ってため息をつくか、「これからも続けていこう」と新たに思えるか。ふたつの道の最初の差は、意外と小さい気がするのです。
ほんのちょっと転がす方向が違っただけで、ボールの行き着く先が違うように。
最初のわずかな行動の違いが、のちのち大きな違いを生むかもしれない。
そのことに気づいたので、あまり社交的な方ではありませんが、これからも少しだけ頑張って、自分から仲間を作っていきたいなと思うのです。
最初から交流がプログラムに組み込まれている講座を選ぶのもひとつのやり方。そして、話しやすい雰囲気の人に自分からちょっと声をかけてみるなんていう小さな勇気も、意外と次の何かにつながったりするものです。
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