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2014-11-27

夕日が、四角でした。

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四角い夕日 2014.11.24 東京都練馬区

四角い夕日 2014.11.24 東京都練馬区

11月が終わろうとしています。

ベランダから見ていて、「へえ、今はこんな南の位置に日が落ちるんだ」と、メモ替わりに夕日を撮って、拡大してみたら……。

夕日が、四角でした。
厳密にいうと、台形というかプリン型なのですが。

周りの建物や雲はくっきりと写っているので、手ブレなどではないようです。
光が強くてにじんだのかもしれませんが、それにしてもこんなゆがみ方、初めて見ました。
肉眼で見ていては気づきませんでした。

ネットで調べてみたところ、光の加減でこんな感じに四角に見えることがあるようです。
真冬の晴れた日の暖かい空気が上空に昇り、地表で冷やされた空気との温度差で蜃気楼現象が起きて、太陽がゆがむのだとか。
ただ、紹介されている事例が「冬季に北海道でよく見られる」とのことなので、本当にそれに該当するのかどうかが判断できず。
そこまで寒くはなかったと思いますが……?

東京都練馬、2014年11月24日の最低気温は8.9度。最高気温は14.6度でした(気象庁しらべ)。

↓上と同じ写真のノートリミングです。

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「秋の日はつるべ落とし」の言葉のとおり、見ている目の前であれよあれよという間に、すーっと建物の影に沈んでいきました。
地球の自転って速いなあ。

気づけば冬至まであと1ヵ月を切りました。
朝晩冷えるわけです!
東京では例年より早めに、インフルエンザの流行が始まったとのニュースも。健康に気をつけて過ごしたいものですね。

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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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