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2014-10-01

ブログ2ヵ月に思う。

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キンモクセイ 2014.9.28 大阪府高槻市

キンモクセイ 2014.9.28 大阪府高槻市

10月です。
前からやりたいと思っていた「植物」ブログを始めて、2ヵ月が経ちました。
とりとめのない季節の花や植物の雑談におつきあいいただき、ありがとうございます。

やりたいことをやるだけやったら、どこまで行けるのか? 何になるのか? 今ちょっとわくわくしています。
まずは毎日の中にもう少し、時間が必要ですね。それから、行動する体力、健康!
自分にとっての課題が、はっきりしてきました。
無理せずじっくりゆっくりと、植物が育つようなリズムで少しずつクリアしていきたいと思っています。


自分にとって一番大きい変化だったのは、「ブログを始めたんだから、今まで以上に写真を撮らなきゃ!」と思って、毎日ミラーレス一眼カメラを持ちあるくようになったことでした。
以前はちょっと大きいカメラなのもあって、「毎日撮るわけでもなし」と、ときどき持ち出すにとどまっていた……のですが。
ブログをやっているからとカメラを持ち歩き、持っているなら撮らなきゃと、今まで以上に身の回りの植物を見るようになりました。写真散歩にも積極的に出るようになりました。

また、毎日少しの時間でも植物のことを考えていると、今まではぼんやりしていた「行きたいところ」「したいこと」「そのために自分に足りないこと」が、だんだん自分の中でくっきりとしてきます。
これは、「今のままじゃいかん」という気持ちが徐々に湧き上がってくるので、ちょっと怖い感覚でもあるのですが……。


昨日アップした2年前の公園写真を見ていると、懐かしい気持ちになります。
この頃はまだ、初めて買ったミラーレス一眼カメラ・Panasonic G3を十分使いこなせずにいました。
厳密なピント合わせも知らず、絞りもわからず。そのくせ、そのへんの設定をいじってみることに一生懸命で。
おかげでなんだかぼやっとした写真が多いのです。

でも改めて見ると、季節の美しさ、被写体の花の鮮やかさは、自分の腕の悪さにも関わらず、損なわれず写真の中にあるような気がします。
自画自賛? いえいえ。「写真がきれい」と言われるととてもうれしいのですが、「それは写真がではなく、写っている花がきれいなんです」ともいつも思っています。

とはいえ。「きれいだな」と思った花を、そのままきれいに撮るということが、どんなに難しいか。
試行錯誤して、たくさん写真を撮って、本も少し読んで、レンズもいくつか試して。最近ようやく「撮りたいように撮る」ことができるようになってきたと感じています。

もともと、コンパクトデジカメでも十分楽しんでいました。
「植物を撮る」なんてヒマなことを始めたのは、どこへでも四六時中持って出られるコンパクトデジカメを手にしてからでした。
きれいな花、珍しい植物、美しい空を、ブログや写真SNSに上げるでもなく、ただただ撮りたくて撮っていました。
ブログを初めて、ようやくそういう興味の落ち着き先を見つけた気がしています。


せわしない都会の生活の中にあって、身の回りの小さな自然の美しさ・季節の変化を見つけ出し、日々楽しんでいる人は意外に多いのかもしれません。
そんな人に楽しんでもらえたり、何かのときに役に立ったりするようなブログになればいい。
書くことも植物を中心に、日々思うことなど、少しずつ広げていきたいと思っています。

おつきあいいただければ幸いです。

 


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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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