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2016-08-12

タイトルにフリーフォントを使ってみる:WordPress簡単カスタマイズ その2

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20160810september

フリーフォントを使ってみたことはありますか? 今回、いろいろ調べて、初めて使ってみました。簡単に個性を出して差別化できるのがメリットです。自分のブログにあったものをとりいれると、個性的なブログタイトルロゴを作ることができますよ。

前回の記事「リンクの色を変えてみる」に続き、今回のリニューアルで私がやってみた、Wordpress簡単カスタマイズ方法の第2弾。Wordpressといわず、どこのブログでも、htmlのサイトでも使える小技です。

猛烈な暑さが続く中、せめてアイキャッチ画像を涼しくしてみました。2013年7月の石垣島の青い海です。

WindowsでもMacでも簡単に使えるフリーフォント

フリーフォントとは、利用許諾契約またはライセンスで無償使用を許可するフォント(とりわけデジタル・フォント)とのことです。(Wikipedia

プロが作った美しい書体から、趣味で作られたおもしろおかしいものまで、実にいろんな書体があるようです。

私は今回、「手書き フリーフォント」で検索をかけて、タイプラボのセプテンバーM-教漢(無料お試し版)にたどりつきました。

経由したのは、ここ(↓)のサイトです。
フォントフリー – 無料で使える日本語フォント投稿サイト

いろんなフォントがあって、見ているだけで楽しくなりますね。

フリーフォントの使い方は、「フリーフォント インストール (あなたのOS)」で検索するとヒットします。フリーフォントの多くが、WindowsとMacの両方に対応しています。

例)フリーフォント インストール Mac

すべての文字が用意されているとは限らない

フリーフォントの弱点のひとつとして、必ずしもすべての漢字が揃っていないことがあります。

たとえば、「石垣島」という言葉をセプテンバーM-教漢で表示しようとすると、「垣」という文字は存在しないようで、「石 島」となってしまいます。

使いたい文字がすべて揃っているかは、実際に使ってみて確認しましょう。もし使いたい文字がない場合は、フォントを変えるしかありません。

使用規約に注意

一文字一文字、人の手によって見やすく美しくデザインされたフォントには、パソコンにプリインストールされているものも含めて、すべて利用に条件や制限があります。無料のものも同じです。

個人利用のみで商用利用が禁止されているものや、商用利用が応相談のものもあります。使用前に必ず利用規約を読んで、守りましょう。

目的に合わせてフォントを選ぶ

ちょっと検索しただけで、変わった書体がたくさん出てきますが、目立てばいいというものではありません。

特に手書きフォントは、親しみやすくやわらかく、女性的な雰囲気が出しやすい反面、きちんと感に欠け、場合によっては子どもっぽく見えてしまいます。

あたたかみのあるハンドメイドの世界や、女性向け・子ども向け・若いカジュアルな人向けの内容のブログなら合っているといえますが、きちんとした信頼感を伝えたい場合には不向きな場合もあります。

自分のブログの内容に合っているかどうかは、よく考えたほうがいいでしょう。

私は、メインが個人向けの文章サービスであり、かつ、伝えたいのは機能や合理性一辺倒の文章とは違うということを出したかったので、ペン字っぽい「セプテンバーM-教漢」を今回選びました。

読みやすさも大切に

個性的なフォントは、ときに読みにくい場合もあります。サンプルで見たときはイメージぴったりに見えたのに、自分のブログタイトルやハンドルネームを表示してみたら、特定の文字がクセがあって読みにくい……ということもあります。

「これ」と思ったフォント数種類でためして、見比べてみるとよくわかります。

テキストから画像へ。Wordでも作れるタイトルロゴ

フリーフォントでロゴを作る場合、テキストを画像に変換して、画像を作る作業が必要です。

テキストデータである間は、文字を削ったり追加したり、字間や行間を変更したりといった文字の編集作業が可能です。Wordやメモアプリ、メールなどで、私たちが日頃扱っているのと同じデータです。

それを画像に変換すると、もう文字の修正などはできなくなります。もし誤字が見つかったら、もう一度画像を作り直さないと、修正はできません。

私はPhotoshopを使って背景を透明にしてこれらの作業をやっていますが、簡単なものでいいなら、たとえばWordででも、背景が白地のタイトルロゴ画像を作ることは可能です。「名前をつけて保存」で、PDF形式で保存(エクスポート)してから、別の画像アプリで開いて、トリミング・リサイズなどの加工をします。

ひと工夫も楽しそうです

検索したら、デザイナー向けのこんなワンポイントアレンジ方法も出てきました。少しデザインや加工に慣れた人なら、取り入れられそうなアイデアもありますね。

日本語のタイトルやロゴデザインの幅を広げよう!知っておきたいアイデア13個 | 株式会社LIG

 

文字のデザインって奥深い! 自分にできることから少しずつ、いろいろやってみると、あなたのデザイナーマインドが目覚めるかもしれませんよ。

 

【こちらもあわせてご覧ください】
ブログをリニューアルしました。
リンクの色を変えてみる:WordPress簡単カスタマイズ その1
シルエット素材でアイコンを作成:WordPress簡単カスタマイズ その3
背景画像でページにアクセントを:WordPress簡単カスタマイズ その4
安全運転で楽しく。初心者がWordPressを始めるときの心得4つ

 


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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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