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2015-01-24

ベランダガーデニングのポイント003:のちのち必要になるもの。

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ヘデラ 2014.12.07 東京都練馬区

ヘデラ 2014.12.07 東京都練馬区

前回の記事、

ベランダガーデニングのポイント002:植物は、お金も時間もかからない楽しみ。

で、植物を育てはじめたら「のちのち必要になるもの」として紹介したアイテムは、どんなときに必要になるのでしょうか?

初めてひと鉢の観葉植物を育てることになったけど、園芸道具は何も持ってない、という場合について、「いつどんなときにそれを買うことになるか」シミュレーションしてみましょう。

 

※商品画像は一例として、Amazon掲載のものをリンクしています。一部は私自身で購入・使用した商品ではありません。またレビューによるとホームセンターより高い価格の商品もあるようなので、購入時には十分注意してください。

1. 水やり用のじょうろ

何に使う? →植物への水やりに、日常的に。
必要になるとき →水やりに不便を感じたとき。

水やりに使う道具は、ペットボトルでもマグカップでも、なんでも構いません。それが使いづらいなと感じてから、購入すればいいでしょう。

おしゃれなものもいろいろあるので、気に入ったじょうろを選ぶのがいいと思います。

私は、ちっともおしゃれじゃないトンボジョーロを使っています。これは安価で、機能的には必要十分なすぐれもの。一度に3リットルほどの水が入るので、たくさんの鉢を育てている人にオススメです。

余談。じょうろというのは、ポルトガル語「jorro」から来た言葉らしいですよ。今知りました。漢字では「如雨露・如露」と書くそうです。ポルトガル語が語源ということは、江戸時代の朝顔や菊の園芸にも、じょうろは使われていたのでしょうか。粋ですねえ。

2. 液体肥料

何に使う? →植物への肥料として、1〜2週間に1度水にまぜて与える。
必要になるとき →もっと植物の生育をよくしたいと思ったとき。

植物の成長には、水と光合成のほかに、土から吸収する植物の栄養の3大要素である窒素・リン酸・カリウムが必要です。液肥はこれを鉢の土に補うために、水に溶いて継続して与えるものです。即効性がありますが、効果は長くは保ちません。

実のところ、なくても植物が育つことは育つので、使ってみようと感じてから購入するのでいいと思います。

私はハイポネックスを使っています。チッソ6ーリンサン10ーカリ5の、青いラベルものです。1本買ったら長く持つので、最初は一番小さいサイズのボトルを買うことをオススメします。

3. 植え替え用の新しいプラスチック鉢

何に使う? →植物が成長して鉢が根でいっぱいになったら、大きい鉢に植え替える。
必要になるとき →植え替えを決めたとき。

土に水が吸いこまれにくくなったら、鉢の中に根が増えて、根詰まりします。そして水はけが悪くなり、根腐れを起こしやすくなります。土を足して、ひとまわり大きい鉢に植え替えましょう。

これまでの鉢の大きさによって、新しい鉢の大きさも決まります。新しい鉢は、前のものよりひとまわり大きい鉢にします。たとえば、前の鉢が5号鉢(鉢の直径が約15cm)だったら、新しい鉢は7号鉢(鉢の直径が21cm)ぐらいにします。鉢の深さも、前の鉢より深いものを購入してください。

私は、プラスチックのスリット鉢を愛用しています。理由は、この鉢だと植物の生育がいいから。根詰まりしないので、植え替えの回数も減ります。何年も同じ鉢で育てるなら、断然オススメです。植え替えのたびに買い足して、今やウチのほとんどの鉢がスリット鉢になってしまいました。

今はAmazonでも買えるようですね。各種サイズがあります。デザインがおしゃれじゃないところだけがマイナスポイントです。

4. 植え替え用の用土

何に使う? →植物が成長して鉢が根でいっぱいになったら、土を追加して植え替える。
必要になるとき →植え替えを決めたとき。

土は、初めて植物の植え替えを行うときには、土と肥料が植物に合わせて適切に配合された「観葉植物用の土」「バラの土」などを使うのが楽だと思います。

植物の種類が増えてきたら、赤玉土腐葉土を購入して、自分で混ぜて使うといいでしょう。このふたつは土の基本。料理にたとえると、小麦粉があればホットケーキもお好み焼きもてんぷらも作れるように、赤玉土と腐葉土があれば、まずどの植物にも対応できます。

私は、赤玉土(中玉)と腐葉土を自分でまぜて使っています。バラの土用には牛ふん、シャコバサボテン用には軽石を追加したりもします。

5. 肥料(追肥用・元肥用)

何に使う? →土にほどこして、比較的長期間植物に栄養分を与える。
必要になるとき →花が咲いたあとなどのエネルギー補給が必要と感じたとき(追肥)。植え替えを決めたとき(元肥)。

追肥は、花が咲いたあとなどに、植物の根元にばらまくタイプの肥料。元肥は、土の中に混ぜこむタイプの肥料です。合成されたもの以外は、基本的に生物のフンです。でもよく発酵し乾燥した肥料は、ほとんどにおいません。

液体肥料と同じですが、なければないで、花が小さくなったり、数が減ったりするだけで、枯れるということはありません。生育をよくして、花を増やしたい、がんがん成長させたいと思ったら使いましょう。

わたしは追肥としてバッドグアノ(コウモリのフン)、フラワーメーカー(バラ用)、元肥として牛ふんマグァンプなどを使っています。

6. 病虫害の予防・治療用の薬剤

何に使う? →病虫害の予防、治療。
必要になるとき →虫がつく、病気になるなど、植物にトラブルが起こったとき。

植物にがついたり、病気が出たりしたら、薬剤を使って治療します。観察して、今までと違った異常が出たら、早めに対応します。

虫や病気の種類によって、薬剤が違ってくるので、トラブルに合わせたものを購入するようにします。

おそらくですが、最初のひと鉢の植物には、あまり虫だの病気だのという問題は発生しにくいと思います。特定の病虫害に弱いとされている植物以外は、あまり気にしなくていいでしょう。

私は主にバラ用に、ベニカXファインスプレー、カダンセーフ、カダンプラスDXなどを代わる代わる使っています。

 

以上いずれにしても、育てはじめて後から購入しても問題ないものばかりです。それぞれ、必要になってから購入を検討するので、よいと思います。

 


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