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2015-01-23

ベランダガーデニングのポイント002:植物は、お金も時間もかからない楽しみ。

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フランスゴムノキ 2014.12.07 東京都練馬区

フランスゴムノキ 2014.12.07 東京都練馬区

植物はお金も時間もかからない趣味です。

趣味や息抜きにあまりお金のかけられない人、忙しくて疲れていて時間のない人にこそオススメします。

以下、「とりあえず観葉植物でも買ってみようか」という初心者向けのアドバイスです。

 

費用が大してかからない

本格的にやろうと思ったら、それなりにお金のかけようはありますが、とりあえず始めるための初期費用、そして植物との生活を続ける維持費は、どちらもわずかなお金です。

私が自分で購入した植物は、そのほとんどが1鉢1,000円以下のものです。

「でもそう言うけど、おしゃれな観葉植物って高いよね……」と思われるかもしれません。

インテリアショップや専門ショップのおしゃれな観葉植物は、ハッキリいって高いです。資金が潤沢にあって気軽に購入できるならともかく、「高いな」と思うんだったら、やめましょう。

島忠などの地元のホームセンターへ行きましょう。1,000円程度で、リビングで結構見栄えのする大きめの鉢植えが買えます。手のひらサイズの小さい鉢なら、数鉢買えるでしょう。

維持費は、基本水をやるだけですから、わずかな水道代ぐらいでしょうか。ウチの場合、それなりにある植物全部に水をやって、1日4リットル、夏場に毎日やったとして1ヶ月120リットルぐらい。微々たるものです。

 

時間がさほど要らない

水やりのポイントを読んで、「やっぱ、面倒くさっ!」と思った方もいるでしょうが、基本、毎日のように水をやるだけです。

適切な水やりのしかたについて説明しましたが、強健な植物であれば、若干適切でなくても、それなりに大丈夫だったりします。朝に水をやるのが植物にとってはベストですが、時間がとれない場合、夜でもダメということはありません。

植え替え? いつかはしたほうがいいでしょう。でも当面は水をやるだけ。そしていつでも時間があるときに観察するだけ。ホントそれだけ。

 

のちのち必要になるものは?

マジメに考えると、500円程度の小さい観葉植物を購入したとして、順調にいけば、2年以内にこういうものを買い足すことになるかもしれません。

  1. 水やり用のじょうろ(トンボジョーロ821円)
  2. 液肥(ハイポネックス795円)
  3. 植え替え用の新しいプラスチック鉢(スリット鉢308円)
  4. 植え替え用の用土(赤玉土494円、腐葉土430円)
  5. 肥料(マグァンプ626円)
  6. 病虫害の予防・治療用の薬剤(ベニカXスプレー1,022円)

しめて4,496円(税別、送料別)
※価格は、ウチで使っているのと同程度のものをAmazonで購入した場合の一例です。

全部購入しても5,000円程度です。しかもこれらの半分は、1〜2年保ちます。

たぶん、上記のものが必要だと感じるころには、植物を育てるのが結構楽しくなっているのではないでしょうか? いや、どちらかというと植物が楽しくなって最初に購入したくなるのは、「別の植物」かもしれません。

 

ダイソーなどの100均ショップも強い味方

現在は100均ショップも充実していて、鉢、土、支柱などガーデニング用品ひとそろいがそろっています。上手に使うと格安ですみますし、「100均ショップのアレって本当に使えるの?」というような情報交換も、ネット上で探すと出てきます。

細かく調べて丁寧に育てるもよし、「とりあえず枯れなきゃいいや」で大雑把に大らかに育てるもよし。

こと、費用と時間に関する限り、植物はとても始めやすく、そして長い期間続く楽しみではないかと思うのです。

 


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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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