2014-09-18
秋の実探し。(松ぼっくり、栃の実)
石神井公園の三宝寺池のほとりの小さなお社に、秋の木の実がお供えされていました。
松(マツ)ぼっくりに栃(トチ)の実、小さな赤や黄色の木の実に、赤く紅葉した葉っぱ。
あんまりかわいらしくて、きちんとお参りしてから撮らせてもらいました。
次に行くときは、私もお供えするものを探しながら行こう。そうしよう。
栃の実は、「小さい栗の実みたい」と思ったら、食べられるんですね。
渋抜きして食用になるとか。食べてみたい……。
栃木県の県木であり、ヨーロッパ産のセイヨウトチノキは、フランス語名「マロニエ」で有名です。
石神井公園の道すがら、足元に松ぼっくりが落ちているので見上げたら、松の木がこんなになっていました。
松ぼっくりがいっぱい! 揺すったら落ちてきそう。
枝の先の松ぼっくりは、まだ青々として固く閉じています。
松ぼっくり(松かさ)は、松の果実のようなもの。種子を放出してからしばらく経つと、開ききった松かさは枝から外れて地上に落ちます。
種子の成熟には2年かかるそうです。
そうするとこの青い松ぼっくりは、今年じゃなくて来年用の種子入りなのかも!?
なぜか2個で1セットというつきかたをしています。
松ぼっくりという言葉は、「まつふぐり」が転化した言葉だそうです。
なんとなくその理由がわかったような!?……知らなくてもよかった雑学でした。
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