2014-09-12
ヒガンバナのシーズン、到来!
今年初めて見たヒガンバナ(彼岸花、曼珠沙華)は、黄色でした。
「おおお、ヒガンバナ!」と、見つけてほわほわ感動し、さらに「え、黄色!?」でびっくり。初めて見たわけじゃないんですが、「今年初がなぜに黄色!?」……という感じで。むしろ、今まで見たくてもなかなか見られなかったレア種が。
おそらく、今年初めて植えられたものではないかと思います。
よく見ると隣に赤いヒガンバナのつぼみもあったので、まもなく花が見られることでしょう。
それにしてもこの花は本当に、それまでなんの気配もなく、ある日ポンッとそこに出現するような印象があります。
いや。たぶん見落としているだけなんでしょうね。
ヒガンバナは、盛りのシーズンが10日前後と限られているので、都内や近郊の皆様、天気のいい日、時間のとれるときに、ぜひヒガンバナを探しての散歩をお楽しみください。
意外と近所の公園、学校隣接の花壇なんかにも生えているものです。また、おもだった大型の庭園・公園には、季節の花として大抵植わっています。大切な家族と一緒にのんびりと、あるいはひとりで気の向くままに。週末、お出かけしてみてはいかがでしょうか。
デング熱関連の報道は続いていますが、基本的に公園というか草むらには蚊はいるものです。東京の亜熱帯化は今に始まったことではありません。もう少し涼しくなればヒトスジシマカは姿を消しますし、いくら駆除しても来年また復活もするでしょう。蚊に刺されないよう、長袖を着て虫除けスプレーをしっかり使えばOK。気候のいい今の季節、出かけない方が損ですよ!
余談。
うちの近所のハナミズキの実も、よく探したらちゃんともうツブツブと実っていました。
まだ緑色から渋いオレンジ色に変わりかけている途中。きれいに赤く熟すのは、まだ先のようです。
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