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2014-10-05

無料メールで、メールのバックアップをしておこう。

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メールのバックアップ、してますか?

パソコンやサーバーにトラブルはつきもの。メールサーバーにも“絶対”はありません。また、メールソフトですべてダウンロードしている場合、パソコンにトラブルがあれば、データは吹っ飛びます。

“もしも”のときのために、予備の無料メールを1つか2つ用意しておき、自動転送をかけておくことをお勧めします。
「バックアップは2つ以上とっておく」が原則です。

このたびYahooメールに障害がありました。9月30日(木)の朝から10月4日の夕方まで約5日の間、すべてのメールがストップ。メールを受け取ることも送ることも、過去のメールを見ることも、知人や仕事先のメールアドレスも確認することができませんでした。

私はYahooメールをメインではなくサブとして、メールのバックアップ用に使っていて、それなりに影響を受けました。スマホとの連携がいいので、着信のチェックに使っていたのですが、それができなくなりました。

そもそも、Yahooメールでバックアップしはじめたのは、メインで使っているNIFTYメールに障害があったからでした。Webメールを便利に使っていますが、どこからでも送受信ができる反面、サーバーに障害があると全部がダウンするという問題があります。
仕事がらみで、「今、メールを、書類を送らなくちゃならないのに送れない!」「さっき来たあのメールの内容、もう一度見たいのに見られない!」「しばらく前にメールが来た、あの人のメールアドレスが今確認できない!」という事態が起こると、本当に困ります。

そのため、このNIFTYの障害のあとから、無料のYahooメールとGmailでバックアップ専用のアカウントを作り、その双方に自動転送をかける設定にしました。

ところが、今回のこのYahooメールの障害です。
「絶対に安全」ということはないのだと改めて思いました。
Gmailも同じでしょう。

使い勝手がいいので、Yahooメールで目的別にいくつかメールアドレスを持っていましたが、メイン以外はそこまで丁寧にバックアップしていないので、障害の間に届かなかったメールはそれっきりです。
ユーザーによっては、過去のデータに損傷があった方もいるようです。

最近はフリーランスや自営業の方を中心に、仕事のメインのメールアドレスがGmailやYahooメールという方も結構います。もしバックアップをとっていなければ、仕事の信頼にも響きます。

無料メールへの自動転送は、一度設定しておけば、放っておいても問題はありません。メールの受信量が多いと、たまにメールボックスがいっぱいになって受信できなくなるので、そこだけ気をつけてください。

バックアップは、違うサーバーでとるようにしましょう。
YahooメールのバックアップをYahooメールで、GmailのバックアップをGmailでとっちゃ、ダメですよ。

無料で、一度設定すれば手間いらずのメールのバックアップ方法。とりあえず始めてみてはいかがでしょうか?

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このブログを書いている人
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宮野真有(みやの・まゆ)

東京都練馬区在住。フリーランスのフォトライター。

「楽しんで」「長く続けられる」「自分らしさが発揮できる」文章を大切に、教える・聞く・書くなどの文章関連のサービスを個人向けに行っています。

またブログでは、「植物」×「写真」×「文章」の3つをキーワードに、ベランダガーデニングや公園散歩の楽しみを発信しています。

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